お米倶楽部
全国の農業に関わる多くの課題
周知の事実ですが、いま全国の農村で過疎化や高齢化、農家の不足、人口減少が原因で、現在では国内の耕作放棄地が約42万ha(東京都4個分)へと増加し、さらに戦争による農業資材の価格高騰などが原因で農業経営に大きな影響を及ぼしており、地方では農業に関わる課題が山積しています。
加東市を含む兵庫県の北磻磨地域では、酒米の王様と呼ばれている山田錦の一大生産地で、農家は山田錦を栽培することで収益を上げていましたが、日本国内では日本酒の消費量も年々減少しているのが現状で、国内に数ある酒蔵さんも国内消費より海外消費の推進に切り替えようと努力されていますが山田錦の増産予定はなく、JAさんとの出荷契約もコロナ前から増えていないのが現実です。
そんな状況の中、加東市内のすべての農地に山田錦を栽培できるはずもなく、山田錦を栽培しない農地には酒米以外のお米(食用米や加工用米)を栽培していましたが、米価の下落で栽培しても赤字が続く悪循環に陥っていました。
そして今もなお、その状況は続いています。


わたしたちの地域でも同様の課題
私は、父と仲間の力を借りながら地域の農地を何とか次の世代へ繋ぎたいとの思いで、もうすでに10年以上も前から作物を栽培しない有休農地や、高齢化により栽培できなくなった農地を離農者の方からの依頼を受け、借り受け、現在はサラリーマンの傍ら約10ha(甲子園球場3個分)の農地を守り続けています。
そんな課題に対して指を咥えて見るのではなく、私は自身の活動を通じて、明るく楽しく愉快に圧倒的情熱とたゆまぬ努力を続けながら、同じ志を持った仲間たちとこの問題を解決していきたいと思っています。
もちろん微力かもしれません。
ただ、一人が声を上げ、新しい活動を行うことでキャンプファイヤーの種火のように最初は小さな小さな炎でも、挑戦し続けることで少しずつ課題解決のヒントが見え、地域の農家さん達と共に未来の農業に希望を持つことができる活動になるかもしれません。
お米倶楽部『パールズ』募集!
活動の応援はサブスクリプションでお願いします。
応援いただいた支援金は、農業や農地、お米を守り、イセヒカリを知っていただくための活動資金として活用させていただきます。
また、応援者の方々には、収穫できたイセヒカリや甘酒をお送りいたします。
了承いただける方は、個人名及び企業名をホームページ上で掲載させていただきます。


イセヒカリを使ったメニューを喫茶パールでお楽しみいただけます。
通販のお問い合わせ対応や全国発送もしています。お気軽にお問い合わせください。
>> 続きはこちら
個人サポーター
¥1,000/月
¥3,000/月
¥5,000/月
¥8,000/月
法人サポーター
¥10,000/月
¥30,000/月
¥50,000/月